久しぶりの天空は…
長野の知人宅で「修行」した後、いったん本宅に帰りましたが、入るはずの仕事がキャンセルになったのを幸いに天空に来ました。気になっていることが沢山あったからです。
まずは植え付けしたブロッコリーとキャベツとハクサイ。虫よけのネットをかけておいたのですが、今年は暖かいせいか、中はハコベでぎっしり。それでも無事に育っているようでひと安心。
はがしたネットから向こう側がネットのかかっていた部分で、手前はネットなしです。大差はなさそうですが、ネットをかけていた中には巻き始めているものがありました。
ダイコン。9/1にカブと同時に蒔いたもの(左)は虫に食べられたりしてあまり残っていませんが、9/18にテキトーに蒔いたもの(右)は元気に育っています。やはり蒔き時期が大切なようです。
ニンジンは何度も蒔き直してようやく芽が出ました。密集しすぎで間引きが大変ですが、このくらいの大きさなら生で食べてもおいしいです。ただ、この時期にこの大きさでちゃんと育つんだろうか???
ゴマ。1袋の種で育つ苗の本数が2000本と書いてあったのに、無事に育ったのはわずか4本という無残な結果に。しかも本来は下から3つ目の鞘が熟してはじけた時点で刈り取って追熟させるそうですが、見事に上まではじけています。そおっと刈り取って袋に入れましたが、一体どれだけ残っているやら。こぼれ種が多いと思われるので、芽を出してくれることを期待して来年もここでゴマを作ることにします。
ターサイも見事にハコベに覆われました。さらに、ダメもとで蒔いたコマツナが意外に育っていてターサイが負けています。世の中うまくいきません…(自分が悪いだけ)。
さて、今日のメインイベントがこちら。
サツマイモです。5/20に紅あずまを10本植えたのですが、ろくに水やりもしないで帰ったので一時は枯れる寸前になり、成長するか不安だったので、6/1に金時を6本追加で植えました。つる返しもしなかったので半分あきらめの心境で掘ってみると…
最初の株はまあまあの大きさのイモが3個。まあ、そんなもんかなと思って次を掘ると…
いきなり9個の大所帯。しかもちょっと育ちすぎ。その後も大きすぎるもの2~3個を含めた6~7個のイモが付いたものが多かったです。本当はもう少し小さめが良いのですが、とりあえず豊作と言っていいかな。
紅あずまを掘り終わったところ。紅あずまの補充として植えた金時ですが、こうしてみると葉っぱの多くは紅あずまだったようで、金時は成長が悪いです。これも植える時期のせいかもしれません。紅あずまだけで50本以上採れたので、金時はもう少し置いておくことにしました。
続いてはラッカセイ。本来は間引きする苗をもったいないからと植え替えたり、何度も雑草に覆われて見えなくなったりしたにも関わらず、元気に育ってくれました。試し掘りをしたところこんな感じ(右側)。まだ小さいものもありますが、手元の本によるとサヤがしっかり膨らんで網目が入っていれば収穫時期とあり、時期を逃すと傷みやすいしネズミの害もあるとのことなので収穫しました。
本には葉付きのまま逆さにして畑で10日以上干すとあるのですが、畑に放置するとネズミにやられそうだし(いくつかかじられていました)、どちらにしてもここで10日干すことはできないので持ち帰って干すことにします。
ジャガイモやダイズで失敗が続いていましたが、今日は収穫の喜びを感じることができて嬉しい一日でした。明日は何をしようかな。