ダイコン、カブ、ニンニク、ダイズにアズキ
今日は朝一番にお隣に挨拶に行きました。田んぼを作ってもらっているのですが、稲刈りがすっかり終わっていてほとんど手伝いができなかったからです。80歳代のご夫婦ですが、旦那様は膝が痛いと言いながら運搬車から田植え機、コンバイン、ユンボまで操縦し、奥様はシニアカーを颯爽と乗りこなして、毎日2人で急斜面の草刈りをバンバンこなすスーパーシニア。ダイコンの芽が出なかったと話すと、今年はまだ30度あるから間に合うと教えてくださり、私にとってはとにかく頼もしいお隣さんです。
とにかくダイコンとカブの種まきから。今度はしっかり鎮圧しましたが、雨が降るのは週末になりそう。それまで頑張って欲しいです。
昨晩、知人から教えてもらった、自然菜園で畑を耕さずに野菜を育てる本を見ていたら、ニンニクの植え時は9月下旬から10月とありました。タマネギと同じ頃と思って準備していませんでしたが、ちょうど今年収穫したニンニクで結構大きめの球があったので植えておくことにしました。ただ、どこを見ても草だらけなうえ、ニンニクは収穫までの期間が長いので、どこに植えるかが問題です(冬になったら全面的に畝を作り直す予定)。選んだのはここ。
とても畑には見えませんが、ジャガイモの後です。ここは春に新しく畝を立てたので、来年もこのまま使う予定です。早速草を根元から刈っていきます。
刈っていると卵の殻が!何かの巣があったのかな? というのは冗談で、私が生ごみを置いておいたんでした。卵の殻は分解が遅いようで、他にも野菜くずが沢山あったのですがきれいになくなっています。以前は生ごみを土に埋めていましたが、腐敗すると害になると聞いたので最近は土の上に置くだけにしています。カラスなどに見つからないように普通は草などをかぶせますが、こういった草むらは好都合だったりします。
左が刈り終わったところ。右はニンニクを植えてマルチ代わりに草をかぶせたところ。本当はエノコログサの穂(つまり種)などは取った方がよいのですが、これだけ沢山あるとその気にもならず、「もう勝手にして!」という感じです。来年は穂を付ける前に刈り取りたいと思います。
隣の畝ではオクラの花が咲いています。昨日大きくて重たい実を収穫し、ついでに下の方の葉っぱを取ったので身軽になって嬉しいのかも。今度こそ新しい柔らかい実を食べなければ!
ダイズの成長が悪いです。背も低いし、葉っぱの色も薄い。特に白ダイズの方は中身が入っていないのに茶色に変色した莢があり、土もガチガチ。ほかの場所では茎も太く、高さも1mを超えて成長しているヒメジョオンがひょろひょろで30~40cmにしか育っていないところを見ると、この場所はよほど条件が厳しいのかもしれません。
黒エダマメ(右)とアズキ(左)の間も草がびっしり。刈り払い機を使えないので手刈りで処理しました。暗くなってきたので今日はおしまい。
今日の嬉しい発見。むかご(ヤマイモの実)が鈴なりです。触るとぽろぽろ落ちてしまうので、下から何かの容器で受けながら取るのがコツです。