ようこそ!天空パラダイス!

20年来の夢がかなって手に入れた古民家。数年後の移住を目標に、大変なことも楽しみながら進めていこうと思います。

再生する一年草に要注意!

朝は少し雨がパラついたものの、本降りにはならないようなので、ダイズの救出に向かいました。先日も写真を載せましたが、ちょっと気づいたことが…

f:id:tenkufarm:20190722213119j:plain
f:id:tenkufarm:20190719201501j:plain

左は6/16に撮影した写真。ヒメジョオンがあちこちに生えて花が咲いていました。これを大ガマで根元から刈り取ってからダイズを蒔きました。右の写真は7/17のものですが、小さなヒメジョオンが一面にぎっしり。明らかに数が増えていると思いませんか?

梅雨の雨で一気に芽吹いたということもあると思います。小さなものは確かに1本でしたが、大きめのものを見ると根元で数本に分かれて株立ちのようになっているものも多いです。6月に切った根元が分げつ(これまで「ぶんけつ」だと思っていましたが、Wikipediaで調べたら「ぶんげつ」が正しいそうです)して再生しているんじゃないかという気がします。

そういえば、4月頃にオニノゲシのとげが痛いし、綿毛が飛ぶので根元を残して刈り取ったところ、次に来たときに再びオニノゲシだらけになっていたこともありました。せっかくの努力が無駄にならないように、一年草のシーズン中の再生には注意した方がよいように思います。

刈り払い機は持っていますが、どうせダイズの株に近いところは刈れないし、また再生されても困るので、午前中をかけて手で抜き取りました。雨上がりなので泥だらけになったけど、抜きやすくて助かりました。

f:id:tenkufarm:20190722214914j:plain
f:id:tenkufarm:20190722214917j:plain

作業前                                                             作業後

これらは黒枝豆です。左は5/22、右は6/16に蒔いたもので、左側の一部にはさやができていました。この後もう一列増やして小豆を撒きます(ちょっと遅いかも)。

6/16には黒ゴマも蒔いたのですが、雨が降らなかったのか、草に埋もれたせいか芽が出ていません。畝を立てなかったので場所がよくわからなくなったこともあり、心を入れ替えて畝を立ててから蒔きました。種の袋には、この袋で育つ苗の本数は2000本(!)とあるので、少しは育ってくれないと…

f:id:tenkufarm:20190722220527j:plain
f:id:tenkufarm:20190722220532j:plain

ゴマを撒いた上には刈った草を散らして、ちょっと「自然農業風」(量が少ないですね)。ゴマの奥にヒモを張っているところは鶴の子大豆です。

f:id:tenkufarm:20190722220931j:plain

ピンポイントでは色々やっているつもりだけど、こうして見渡してみると、まだまだ「耕作放棄地」の域を出ません。引き続き頑張ります。