ようこそ!天空パラダイス!

20年来の夢がかなって手に入れた古民家。数年後の移住を目標に、大変なことも楽しみながら進めていこうと思います。

2020年の初仕事!

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

元旦は実家で過ごし、昨日街家に帰って今日天空に来ました(相変わらずバタバタしています)。本当は年末にもう一度来るつもりが来れなかったので、気がかりなこと、やり残したことが山積みです。一昨年の年末はイノシシに花壇を荒らされて大変だったのですが、いまのところ被害はなさそうでこちらは一安心。まだまだ油断はできませんが…。

ひとつ目の心配はカボチャとサツマイモ。12/5に収穫したのですが、キウイの量が多すぎて車に積むことができず、置いて帰りました。カボチャとサツマイモは低温に弱く、10度以下になると傷んできます。天気予報によると最低気温はすでに5度を切っているのでもうダメかも…。

カボチャは4個ほどがカビが生えて下の方が液化していました。その周囲にあった5~6個は表面にカビが付いている状態、残りは見た目は大丈夫。カビを洗い流して日に当てて乾燥させました。サツマイモは見た目は大丈夫ですが、切ると黒く傷んでいたりするのでちょっと心配です。

実はサツマイモとカボチャの保存には毎年頭を悩ませています。秋にどっさり収穫できても、うちの家は街家も天空も基本的に暖房はこたつだけで、冬の室温は5度を切ります。段ボール箱に入れて冷蔵庫の上に置いていますが、それでも傷んでくるので、蒸して冷凍したり、干し芋を作ったりしています。今日はとりあえず段ボール箱にもみ殻を入れて埋めておきました。

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この地域の古民家には、縁側の下などの日当たりの良いところに「芋穴」と呼ばれる穴が掘ってあることがあります。多分その中にもみ殻や藁などを入れて、寒さに弱い野菜を保存するんだと思います。この家にも玄関先にそれらしいものがあるのですが、イノシシが来たら嫌なので使わずにいます。

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台所の入口横にある芋穴。大きさは縦1m × 横75cmで深さ80cmと深いのでかなりの量が入りそうです。

昨年やり残していたビニールハウスのビニール張り。ホームセンターで買ってきた「菜園カットビニール」(透明、厚さ0.1mm、幅185cm、長さ5m)を側面に張り、両端には捨ててあったのを知人からもらった中古のビニールを張ります。以下は張る前。中にあるのは応急処置のビニールを巻いたレモンです。

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ビニールを張るのは初めて。順番や手順があるのかもしれませんが、わからないので自己流です。大きなビニールハウスを観察したところ、長さ方向に屋根を張ってから側面を張ってあるようでしたが、一人でやるのは難しそうなので手前から1枚ずつ横に張ることにしました。

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2時間半ほどでここまで。捨ててあったビニールは形がいびつで大きさが足りず、前が半分開いた状態です(出入り口も考えないといけませんね…)。以前は黒いパイプに縦に切り目を入れたような手製と思われる留め具で止められていました。これが固くて外すのに苦労したので新しくパッカーを買ったのですが、サイズが合わず横棒にしか使えません(2種類しかなかったので細い方[19mm]を買ったのですが、縦のパイプは22mmぐらいありました。どうも私はこういうところが大雑把で無駄が多いです)。古い留め具は付けるのも一苦労で、何とか張れたものの、ちょっとたるんでいます。やっぱり長さ方向に張った方がよかったのかもしれません。日が暮れたので今日はここまで。

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左が古い留め具、右がサイズが合わなかった19mmの留め具