ギリギリで収穫!
12/1に丸森町から戻り、気になっていた畑の様子を見に来ました。紅葉がきれいで落葉も進み、見晴らしがよくなりました。
畑の中できれいな黄色に色づいているのはアスパラガスです。
今回一番の心配はサツマイモ。前回来た時に紅あずまを掘り、金時は置いたままでした。サツマイモは低温に弱く、傷みやすくなるので早く掘らないといけません。
最初の2株は芋が1~2個しか付いていませんでしたが、3株目はまあまあでした。ただ、長く土の中に置いていたせいかひげ根が出てしまいました。セーフなのかアウトなのかは食べてからのお楽しみです。
ダイコン。上から見るとダメかなと思いましたが、葉っぱをめくるとしっかりできていました。かなり大きく土から飛び出しています。在来種で、耐病性強くつくりやすい、味もいいと書かれていた「方領」という種類ですが、いま調べたら愛知県の伝統野菜らしいです。葉っぱが垂れてきたら収穫の適期だそうで、このままだと土から出ている部分が凍ってしまうので抜いた方がいいかも。
キャベツとハクサイはもひとつ。キャベツの方は、収穫は春なので今後に期待するとして、ハクサイが巻いていないのはまずいかも。ちょっと植え付けが遅かったかもしれません(追記:巻かないのは間引きの失敗のようです。確かに株間が狭いです)。
ニンジンは間引きしていないのでベビーキャロット状態。でも、生でかじっていいし、葉っぱも柔らかくて美味しいです。せっせと食べることにします。
問題がカボチャ。一面すっかり草で覆われてしまいました。しかもここに植えたのは坊ちゃんカボチャと「栗美人」という、どちらもミニカボチャです。すでに葉っぱは枯れ、つるもあまり残っていません。半分あきらめていましたが…
ありました。こうなると徹底捜索です。こういうときは、目や手探りよりも足で探す方が早いです。畑をまんべんなく足で踏んでいって、硬いものがあればカボチャです。実は私、カボチャを探すのは結構得意で、収穫は終わったけれど草に隠れているかもしれないのでもう一度見てほしいと言われた知人の畑で50個以上見つけたことがあります。そういうわけで今日の収穫はこちら!
大きいカボチャは私が植えたのではなく、たぶんこぼれ種から出てきたものです。鉛筆みたいに細いサツマイモや、ピンポン玉みたいなカボチャもありますが、初めて自分だけで作った「作品」なので大事に持って帰ります。